※その他費用として工作の時は材料費として別途200~300円程頂いてます。スケッチブックなどなくなったらその都度購入して頂いてます。その他場合によってはコンクール費用も掛かるものもあるかもしれませんが、通常実費しか頂いてません。子供対象のコンクールは応募無料が多いです。
〈内容について〉
・最初は色々なテーマでそれぞれの思いを描きます。
絵には正解がありません。設定したテーマを見る人にも感じて貰えるように工夫してます。
伝えることの難しさも感じながら、描く立場だけでなく見る立場にも立って感性を育みます。
・様々なテーマをやっていく中でそれぞれお子さんの特性を見ていきます。
物を見て描くのが得意な子、想像の世界が好きな子、イラストや漫画を極めたい子など様々です。必要に駆られてデッサンをすることもありますが、それぞれの感性があるので、基本的に皆で同じモチーフを同じように描くということはやっていません。そのため、少人数制クラスとなっています。
・いくつかのテーマが終わったら、次は種類の違う画材(アクリル画、パステル画、透明水彩画)を試して頂いてます。
その後、その中で自分に合うものや、やって行きたいものを進めて貰っています。パステルと透明水彩の混合で制作するお子さんもいらっしゃいます。
やりたいことなどは変わっていくので、その都度相談しながら考えてやっていきます。
〈制作を通じて求めるもの〉
このような流れの中で、目標としているのは「作家」や「クリエイター」としての考えを育んで欲しいということがあります。
本物そっくりに描けることがゴールではありません。それはただ技術に過ぎないと思っています。
これからの時代は、人間は人間にしか出来ないことが求められていくと考えられます。絵画に限らず、自分で考えを作り出す力が試されていくのではないかと私は感じています。絵画や芸術の分野に限らずそういった「作家性」や「クリエイティビティ」が必要とされている。そんな時代は既に始まっています。絵画を通して「楽しい」の先にあるものを、自分だけの問いかけと答えを見つけて欲しいと思っています。
体験後、受講ご希望の方は最初にスケッチブック、筆、パレットを購入して頂きます。
水彩絵の具は教室のものをお使いください。
赤・青・黄色・白・黒の5色の絵の具しか使いません。
体験の時に最初に赤・青・黄色で色相環を作ります。三色でこれだけ多くの色ができます。
これを活かし作品の中でも自分だけの色を作ります。例えば市販されてる緑色のチューブだと皆同じ緑になってしまいますが、自分で混色すれば黄緑に近い緑だったり、青緑だったり皆それぞれ自分の緑ができます。グラデーションも自在に扱えるようになっていきます。
コンクールの出品も対応してます。 希望者はコンクールに向けて頑張ってます。
工作で額縁に装飾しました。
ただ装飾するだけでなく、好きなテーマで絵を描き、その世界観で額縁にも紙粘土などで装飾していきました。絵も描き、工作も出来て、二度おいしい課題でした!
大きな作品をみんなで共同制作しました!
お子さんたちが仲良くなり、子供たちからみんなで絵を描きたいと要望があり、やってみました。年上の子がみんなの意見をまとめたり、小さい子にも出来ることをことを考えてくれました。小さい子は大きい子の話をよく聞いてみんなでワイワイ楽しくできました😊
10月頃からカレンダー作りに向けてこれまでの作品から何月をイメージできるか、作品が当てはまらない月はその季節を思い浮かべ新たに制作してきました。
12枚飾りたい作品を作るのは根気のいる課題でしたが、出来たカレンダーを受け取った子供たちの笑顔は私を幸せな気持ちにさせてくれました。